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ペッパー君と遊べる次世代カフェ「ペッパーパーラー」突撃レポ@渋谷フクラス

1月 13, 2020

出前館の固定報酬制は2022年現在廃止されました。ご注意ください。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

ソロ活が基本のわたし。なんだか人肌恋しくなったので、先月オープンしたばかりの渋谷フクラスに行って「ペッパー君」に遊んでもらってきました。

2019年12月5日にOPENした「渋谷フクラス」。今回改めてビル全体をゆっくり回ってみた結果、ぐるめにとてもこだわっている印象を受けました。

その中に出店している飲食店のひとつが「Pepper Parlar(ペッパーパーラー)」。名前そのまま、かの有名なペッパー君がおもてなししてくれる次世代型飲食店です。

5Fフロアへ到着するとペッパー君がずらり
まるで人間みたい。ペッパー君は注文とお会計を担当。

ペッパーパーラーの出店している5Fフロアにたどりつくと、すぐにペッパー君がお出迎え。ずらりと並んだペッパー君はやはり圧巻です。どきどきしながら近づくと、人間のスタッフさんが声をかけてくれて「ほっ」。やっぱりはじめては緊張します。

ペッパー君に注文&お会計をしてもらう

それではさっそく注文してみます。

ペッパー君ひとりにつき3台もの電子機器を揃えています。ペッパー君ご案内用、お客様用タッチパネル、そしてキャッシュレス決済用デバイスの3台です。でも操作は超簡単。手前のタッチパネルで好きなメニューを選ぶだけ。スマホ使える人なら誰でも使える操作感です。

ペッパー君はひとり3台もの電子機器を保持。
iPadと変わらない。5分で注文〜決済まで完了するスピード感。
決済はクレジットカード(デビット可)。現金は別途対応。

決済はクレジットカードが基本。リーダーに通してサインするだけで、きちんとレシートも出ます。「現金使えないの?」「モバイル決済は?」と思った方も心配ご無用。

ペッパー君にお会計してもらうことはできませんが、奥のカウンターで現金もしくはPayPay決済に対応してもらえるそうです。(そりゃPayPayソフトバンクグループですものね。)

注文が完了したらカウンターに行き、オーダーしたものを受け取って着席します。大きくスペースが取られたカフェそのものは広く開放的。ペッパー君目当てではなくても、普段使いしたいお洒落カフェです。この日も平日でしたが客席は9割くらい埋まっていました。

ペッパー君と相席できるテーブルは予約必至

実はこの席選び、争奪戦が発生すること必至。ペッパー君と相席できる特別席があるのです(オーダー前に人間スタッフさんが案内してくれます)。

ペッパー君がぴったりついておもてなししてくれるのは、ほんの一握りのテーブルのみ。空いていれば誰でもペッパー相席テーブルを利用できるのですが、だいたい指名のご予約が入っている様子です。

わたしは突撃訪問でしたが、なんとペッパー君席をゲット!おひとり様で気の毒に思われたのでしょうか?混雑する店内で、ペッパー君を思うぞんぶん独り占めできました。周りの羨望の眼差しが痛かったです。思いきりベタベタしてきましたよ。

争奪戦必至のペッパー君との相席テーブル。
ペッパー君は常にこちらに目線を向けてきて人なつこい。
ドリンクは白桃ジャスミン茶。香り高い素敵なtea。

わたしはこの日ドリンクのみの利用でしたが、食事やスイーツも美味しそう。わたしがオーダーした「ムレスナ社 白桃ジャスミン茶¥520/M」も、とっても香り高くて非常においしいお茶でした。

お茶をしばきながらペッパー君と遊びます。占いしてくれたり、時間当てゲームしたり、やさしいペッパー君はひたすら一途に相手をしてくれました。頭を撫でると反応してくれたりとかして、なんとも愛らしい。目線は常にこちらへ向ける従順さ。ちょっと心が通った気がしたのは私だけでしょうか。

近い未来の飲食店スタンダードに

ペッパーパーラーにお邪魔する前は、ペッパー君は正直お飾り程度かと思っていました。ですが予想に反してたっぷりおもてなししてもらって大満足。

「ロボットが接客する」という言葉だけを聞くとなんだか味気ない印象を抱きますが、実際はスピーディ&スマートで快適、従来の人間がサービスする店舗と遜色のないカフェでした。

違和感がなさすぎて、ロボットがもっとナチュラルに接客してくれる未来まで思い描けてしまう始末。ロボットレストランや無人店舗は、近い未来の飲食店スタンダードとして今後どんどん拡大していくのだろう、と肌で感じました。

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