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【5月特集】注目度急上昇中の「オンライン飲み会」とは?

5月 22, 2020

出前館の固定報酬制は2022年現在廃止されました。ご注意ください。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

誰もが予測していなかった緊急事態宣言による2ヶ月に渡る自宅待機期間。そんな中ホットトピックとして急上昇した「オンライン飲み会」は、新しいコミュニケーションの形として一躍注目を集めています。

このオンライン飲み会、実は飲食店にとって売上拡大のビッグチャンスとなりそうです。特に今後オンライン活用を積極的に拡大していきたいとお考えの飲食店様は、オンライン飲み会導入を前向きに検討してみてください。

オンライン飲み会の全てをお届けする特集です。新たな売上を確保するアイディアやオンラインの効果的な活用方法や取り組みを、一緒に探っていきましょう。

オンライン飲み会とは?

いつも居酒屋さんで集まっていた仲間が、場所を自宅に変えてオンラインで繋がって飲むのが「オンライン飲み会」の基本スタイル。パソコンはもちろん、スマホさえあれば誰でも手軽に参加できることがその魅力で、まさにIT化社会の賜物といえるNewスタイルです。

「ひとりでスマホに向かって飲むなんて、なにが楽しいの?」と思う方もいるかもしれません。それなら1度だけでも試しに参加してみてください。これが意外と「盛り上がる」。ハマる人続出中の危険な遊びです。

わたしももちろんチャレンジ済み、結論「最高」です。お金も時間もロスがない上、帰りの電車を気にしなくていい心地良さ。外で飲むのは10回に1回でいいやとすら感じるほど、いろいろな面で快適さを感じています。

オンライン飲み会に参加して感じるメリット

一般的に挙げられるオンライン飲み会のメリットに加え、わたし個人が感じたものも合わせるとこんなにたくさんポジティブな面がありました。

・誰でも気軽に参加できる
・終電を気にしなくて済む
・お財布に優しい
・好きな飲み物・食べ物が選べる
・距離が遠い人、たくさんの人と飲める
・待ち合わせに手間取ることがなくなる
・場所や条件など意思決定しないで済む
・お店選びの失敗がなくなる
・お酌や取り分けなど気遣いしなくて済む(特に女性)

行ってみたいお店を開拓するのはなにものにも変えがたい楽しみである一方で、相手の希望や条件を加味してお店探しをするのはなかなか大変なもの。飲み会にありがちな遅刻・ドタキャンなど細かいストレスの類が一切なくなることも、この上なく快適です。

・自宅のためか、ゆるさが魅力

・アルハラなし!ノンアル参加ももちろんOK

・はりきっておつまみ用意勢多数

・結果、ついつい飲みすぎる...

ピンチはチャンス!オンライン飲み会、飲食店導入のススメ

参加者にとってはメリットいっぱいのオンライン飲み会ですが、飲食店にとっては大ピンチ。お店の顧客を減らす大きな脅威に見えるかもしれません。

ですが、ピンチはチャンス。これを逆手にとってすでにオンライン飲み会を積極的に導入している飲食企業が多数出現しています。その代表的な企業がビールメーカー各社。

アサヒビールでは「多くの人と繋がれる」というメリットを最大限に生かして1,000人規模のオンライン飲み会を定期的に開催中。

飲食店の場合、席のキャパシティの関係で売上の天井が決まっているため、売上を増やしたいなら店舗展開をするのが一般的ですよね。ここでオンライン飲み会を導入してみるとどうなるでしょう。最大10名までのキャパシティが30名にも50名にも100名にも拡大することが可能になります。

フードデリバリー&テイクアウトの拡大はこの売上天井問題に新しい風を吹いてくれましたが、オンライン飲み会を上手に活用できればさらに上を行く威力がありそうです。

・新商品発売にオンライン飲み会を活用している企業も登場!

オンライン飲み会の可能性は無限大

SNSでは日に日にオンライン飲み会の話題が増加中。ユーチューバーや芸能人と飲めるオンライン飲み会はトレンド入りするほどです。

常連さん限定のゆるっとした集まり、新商品発売の記念イベント、有名人を招いての大々的な飲み会。お店のスタイルに合わせて楽しく運用していけそうです。

・続々飲食企業参戦中

・お酒好きのためのオンラインスナックなるものも登場

・芸能人やユーチューバーとも飲める

オンライン飲み会とは?まとめ

この自粛期間中にテイクアウトやデリバリーサイトへの登録、そしてEC販売などの新たなチャレンジをはじめた飲食店さんも多いはず。オンライン飲み会にも興味が湧いたのならぜひ取り入れてみてください。具体的な活用方法などを次の記事以降で紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければうれしいです。

次の記事では「飲食企業のオンライン飲み会活用事例 」をまとめています。それでは。

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