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売上向上!デリバリーに効果的な3つの販促方法【Uber Eats 出店の極意#07】

2月 7, 2022

出前館の固定報酬制は2022年現在廃止されました。ご注意ください。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

Uber Eats 出店の極意STEP7

Uber Eats 出店までなんとかこぎつけたものの...売れない...!悲しいかな、すでに競合がひしめくプラットフォーム内では、苦戦を強いられる飲食店も多いようです。では、なにをしたらいいのか?意外とあなどれないのがビラ撒きなどのアナログな販促手法。ファンをごそっと囲い込む「デジタル×アナログのハイブリッド作戦」に着手していきましょう。

「アナログ×デジタル」時代はハイブリッド販促

みなさんが出前をとるときは、何を見て注文しますか?おひとりならUber Eats アプリでぽぽぽんっと注文するかもしれませんが、もしファミリーだったら?友人とのパーティだったら?ご実家の冷蔵庫に出前チラシ貼ってませんでした?

ちょっとお洒落にフードデリバリーなんて呼んでますが、現実は昔からある「出前文化」なんです。Uber Eats がぐんぐん伸びているとはいえ、利用率は3割。まだ使ったことのない人の多くは若手以外、というのは容易に想像ができるでしょう。

だからデジタルとアナログのハイブリッド。すでにUber Eats 使ってる既存ユーザーはメニューの魅せ方などクリティカルに、そしてまだまだ眠っている新規顧客層は地道にアナログ作戦で掘り起こしていくのが今ドキです。

下記、基本の3手法から確実に抑えていきましょう。

  • チラシ(外撒き・ポスティング用)
  • チラシ(店内POP用)
  • SNS(最新情報配信用)

チラシ(外撒き・ポスティング用)

ひとつめはチラシ=ビラです。もっとも古典的かつ効果の高い方法として、コロナ禍で再度見直された手法です。

反響率はだいたい1%、緊急事態宣言中は2~3%だったというのが一般的な数値。

デリバリー10万円売り上げたい
→1000円弁当100個販売で達成できる
→ビラ1万枚×反響率1%=問い合わせ100回

必ずUber Eats 店舗に直通できるQRコード店舗を忘れずに。また、商品に同梱してもOKです。地味にリピ促進に貢献してくれます。


ポスティング一括見積もり【無料・優良業者】

量が量なので業者さんにお願いしちゃったほうがよいです。デザインから配布まで一括対応してくれます。1万部以下もOK!

チラシ(店内POP用)

ふたつめは、店内周りのPOPでのデリバリーPR。たとえお店の常連さんでもUber Eats で勝手に利用してくれるとは限りません。

だから「デリバリーやってるよ!」のお知らせは店内でしっかりしておく必要があります。ちなみに、わたしの元クライアントさんは「デリバリーやってます」のお声がけとともにショップカードを渡しまくっていたら、チラシよりも断然反響が高かったそうです。すごいーーー。

お知らせ内容はころころ変わっていくと思うので、自分で作って、さっと印刷できるようにしておくと便利。Canva というデザインツールが無料なのに最高に使いやすいです。

SNS(最新情報配信用)

最後に、SNS。マストでやっておくべき販促ツールです。SNSとツイッターどっちがいいの?は、使いやすいほうでOKです。

チラシやPOPを見て本当に興味を持ってくれた人、そしてUber Eats上で迷った人、こういった人たちがチェックするのはSNSです。なぜならリアルな口コミと最新情報がとれるから。

いったん慣れてしまえば販促ツールとしてはもっとも手軽かつコストゼロです。こちらもCanva で超簡単に画像補正できちゃいます。

・・・

以上、3本の矢が軸です。デリバリー商圏は3km(駅でいうと2~3駅)といいますね。ご近所さんに刺さる販促からスタートしていきましょう。

お役立ちデザインツールCANVA

ビラまき用チラシなど大量発注が必要な販促品は業者さんにお願いするのがいちばんです。

それ以外に、しょっちゅう変更や制作が必要なもの(店内POPやSNS)はCANVAというデザインツールが本当に使えます。WEB業界で知らない人いないくらい超有名。パワポやワードよりかんたん、スマホ操作もOKです。

テンプレートが死ぬほどたくさんあるので、デザインどうしよう...って困ってた方は、ぜひ一度使ってみてください。

>Canva
>使い方解説

また販促品全てに入れておきたいQRコードも超超超かんたんに作れます。URLさえあれば1秒で作れるので下記からご利用ください。

>QRのススメ

まとめ :アナログ販促、あなどるべからず

なんやかんや言われるのは「人の温度感を出していこう」ということです。画面の向こうにいるのは生身の人間。お店に来てくれるお客様とおんなじです。

Uber Eats がオンライン販売だからって、デジタルだけにこだわる必要も全くなし。スマホを通すとついつい忘れがちなんですが、いちばん大事なことですね。あなたのお店の美味しいご飯を、ひとりでも多くのお客様に届けていきましょう。

テイクアウト&デリバリー参考書籍

最新情報&より具体的な情報収集は、業界雑誌がいちばんよいです。

■ 飲食店経営 >定期購読
成功するテイクアウト&デリバリー特集。ひと通りの業界動向が掴めます。

■ 近代食堂 >定期購読
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Uber Eats 出店の極意シリーズ

foodtrip_ubereat出店の極意STEP1
#01
フード注文
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#02
配達パートナー
Uber Eats 出店の極意STEP3
#03
レストランパートナー

Uber Eats 出店の極意】ーUber Eats の出店にまつわるアレコレをシリーズ化しました。はじめて飲食TRYのオーナー様はぜひご一読ください。現場の声や繁盛店事例をもりもり盛り込んでます。

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