美味しければ売れる、が通用しないデリバリー飲食店。Uber Eats 専用メニューを開発すべし。では、なにで勝負をすればいいのか?徹底的に売れてるメニューの真似からはじめるのが成功の秘訣です。完全オンライン戦に耐えうる見栄えと"30分後に美味しいメニュー"の開発。フード注文、配達パートナーで調査を重ねたあなたはすでに武器を持っています。商品アイディアと掛け算して磨きをかけていきましょう。
もくじ
作って研究!Uber Eats で売れる商品の原理原則
「早い・うまい・がっつり」Uber Eats で売れるメニューの三原則です。お洒落な商品が売れないわけではないですが、お腹に溜まるメニューは永遠不変の人気と言えるでしょう。とはいえ、現在Uber Eats のフード注文プラットフォームでは、なんと100種類以上ものカテゴリが乱立する戦国時代。どんなジャンルにも爆発のチャンスがありそうです。
デリバリー繁盛店の具体事例を挙げながら、売れる商品の共通項を探していきましょう。
Uber Eats 売れるメニューの基本
まずはデリバリーメニュー作りの基本原則からチェックしていきます。
- 専門店化=メニューを絞る
- 差別化=ライバルを避ける
- グルメ化=がっかりを失くす
専門店化
Uber Eatsのメニュー数は6品以下ではじめなさい、と言われていることはご存知でしょうか。情報の大海原であるオンライン上では尖った訴求力が超重要で「なんでもやさん」ではぼやけてしまうからです。
難しいことはありません。タピオカ、唐揚げ、豚丼と過去ブームになってきたように、1本勝負でいけてしまうのがむしろメリットです。渾身のメニュー1本+バリエーション少々と超ミニマムスタートでいきましょう。
差別化
専門店にすれば差別化できてしまいそうですが、まずはちょっとライバルチェックをしてみてください。オリジナルで考えたはずなのに、おんなじようなメニューを売り出している店舗はすでに登場していませんか?
「いや、でもうちのほうが絶対美味しいから大丈夫だ。」これは赤信号です。なぜなら、お客様との最初の接点は"写真とテキスト情報"だからです。
魅せ方を変えたらどうだろう?キャッチコピーをつけたらどうだろう?まずは引きの強いメニュー開発からはじめてみてください。
グルメ化
かつてはデリバリー飯というと、ちょっと雑でも問題ないというか"そんなもん"なイメージがありました。しかし現在では高い満足度を求める傾向あり。特にUber Eats では顕著だと言われています。
グルメ化といっても三つ星シェフの味を目指す必要はありません。強めに訴求したオンライン上のイメージと届くまでの期待感から、お客様の妄想はもくもく膨らむばかり。がっかりさせない美味しさを研究することが大切です。"30分後にちゃんと美味しいメニュー"が成功の秘訣です。
お客様の"失敗したくない心理"
実は2021年のUber Eats 人気店アンケートをひっぱってきた結果がこちらです。
なんとなんと、チェーン店ばかり...!要因はふたつあると分析しました。
①単純に全国各地に店舗展開しているので頼まれやすい
②いつも安心・安全・安定の味
お客様がデリバリー注文するときの代表的な不安要素は「失敗したくない」というものではないでしょうか。知ってる味、イメージできる味。お店のウリとなる個性やスパイスは必要ですが、奇をてらった商品は避けたほうが無難と言えるでしょう。
ここが鉄板!繁盛店事例
"Uber Eatsでウケるメニュー"は、すでに怒涛の勢いで店舗展開しているFCブランドが非常に参考になります。
肉と米ハジメ
どどんっと赤身肉がのったステーキ丼。Uber Eats 平均4.7の高評価店です。お肉は単価が高くても好調なジャンルとの情報あり(例:おろしステーキBOX(1800円))。「早い・うまい・がっつり」のど直球メニューです。LINEと連動してキャンペーンを行なっていたり売れるしかけ作りも参考になります。
おかゆや
まちがいなく女性に受ける「おかゆ×薬膳」最強コンビ。地味なイメージのおかゆですが見栄えばっちりですね。Uber Eats 厳選店舗とのことでリピーターさんも多いことでしょう。
サラダチキン研究所
チキンとブロッコリー。え、まじそれだけで2,000円近くするんか、と思ってしまうが大人気のブランドです。「ダイエット&低糖質食」でターゲティング成功。運営するのはUber Eats 1,000店舗越えの快進撃中(株)バーチャルレストラン。です。ブランド多数で参考企業にしておくといいと思います。
\マーケの視点/
人気のブランドはキラリと光る個性はもちろん、ターゲティングが成功していることが共通項です。誰に売りたいのかを最優先に。ちょっと手間はかかりますが、インスタなどSNSまでたどれば購入しているユーザー層も判明します。調理も盛り付けも見せ方も全て変わってくるので、ぜひ一度調査してみてください。
まとめて研究!FC募集をチェックせよ
Uber Eats のプラットフォームから1店舗ずつ見て回るのも悪くないですが、もっと手軽な参考情報をひとつ。飲食店のFC募集サイトを見ると、売れてるデリバリー専門店がずらり。無駄なく効率的に情報収集できますよ。資料は一括請求できるのでとってもらくちん。
おすすめのFC募集サイト
飲食カテゴリからたどると、デリバリー向けFCが見つかります。「デリバリー専門」「無店舗営業」あたりがキーワード。わたしも実際に取り寄せて電話確認したところ、「どこどこエリアの店舗でおいくら万円の売り上げが出てます。」こんな超リアルなお話まで聞かせてもらえました。
あなたのメニューイメージに近いお店を徹底研究して、Uber Eats成功を目指しましょう。
まとめ :成功事例から学ぶべし
「絶対これなら売れる」を実現させるべく、すでに人気を獲得している飲食店から学ぶのが成功への近道です。オンラインだからこそのメニュー開発、デリバリーだからこその味付け。工夫すべきポイントがごろごろと眠ってます。
まずは行動、たくさん情報を集めましょう。きっと予想以上に売れるを確信できるメニューができるはずです。ここまで来れば出店間近。Uber Eats での出会いを楽しみにしています。
テイクアウト&デリバリー参考書籍
最新情報&より具体的な情報収集は、業界雑誌がいちばんよいです。
Uber Eats 出店の極意シリーズ
【Uber Eats 出店の極意】ーUber Eats の出店にまつわるアレコレをシリーズ化しました。はじめて飲食TRYのオーナー様はぜひご一読ください。現場の声や繁盛店事例をもりもり盛り込んでます。