誰もが予測していなかった緊急事態宣言による2ヶ月に渡る自宅待機期間。そんな中ホットトピックとして急上昇した「オンライン飲み会」は、新しいコミュニケーションの形として一躍注目を集めています。
このオンライン飲み会、実は飲食店にとって売上拡大のビッグチャンスとなりそうです。特に今後オンライン活用を積極的に拡大していきたいとお考えの飲食店様は、オンライン飲み会導入を前向きに検討してみてください。
オンライン飲み会の全てをお届けする第5回目。新たな売上を確保するアイディアやオンラインの効果的な活用方法や取り組みを、一緒に探っていきましょう。
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zoom飲み以外にもツールあります
オンライン飲み会の話題とセットで出てくるのが「zoom」。zoomはビデオ会議用システムとして登場したツールですが、その簡単さで一気に人気爆発しました。実はzoom以外にもビデオ会議・チャットシステムとして使えるツールはあるので、ぜひ気になるものを試してみてください。
LINE
まず一番導入しやすいのがLINEでしょう。日本人なら誰もが使っているチャットツールなので、オンライン飲み会がはじめてでもかなり敷居が低くなることでしょう。エフェクトや背景設定が自由自在で楽しめること間違いなし。少人数でのオンライン飲み会に人気な印象ですが、実はグループでの最大参加人数は200名までと大規模飲み会も可能です。
zoom
オンライン飲み会で多用されている代表的な配信ツール。元々企業向けのWEB会議システムとしてスタートしましたが、今や多方面で活用されている優秀ビデオシステムです。
skype優勢時代からzoomの人気が爆発したのはその手軽さ。ホスト以外の人はアカウント登録などの必要がないため、送られてきたURLにアクセスするだけで即ビデオチャットが始められます。参加人数は無料版で最大100名まで。時間制限があることには要注意です。
skype
ビデオチャットといえば老舗のskypeも忘れてはなりません。ITツールに疎い方でも「スカイプ」なら聞いたことがあるでしょう。使用経験者が多いことが強みです。こちらは配信する側もされる側もアカウント登録が必要だったのですが、今ではzoomと同様リンクをクリックするだけで参加できるように改善されています。参加可能最大人数は50人まで。
Facebook Messenger
SNS代表 Facebookでもビデオチャットが使えます。お店の宣伝にFacebookを活用しているなら導入しやすいのではないでしょうか。こちらは時間制限無制限で最大50名まで参加可能。周りにFacebookユーザーが多いのなら、違和感なく始められそうです。
GoogleMeet
Googleでもビデオチャットシステムがバージョンアップしています。こちらの強みはなんといってもGoogleが提供するシステムなこと。ブラウザ完結型でカレンダー同期なども簡単です。最大参加人数は100名まで。有料版はさらに大人数参加も可能です。
Remo
REMO
https://remo.co/
最大人数800名まで参加が可能なビデオチャットシステムです。大規模飲み会、イベントを考えているならこちらも候補に上がるでしょう。居酒屋さんのようにWEB上で席が分かれていて、自由に移動できるスタイルです。はじめましての出会い等をメインにオンライン飲み会を開催するならぜひ導入してみましょう。
Teams
大人数オンライン飲み会に適しているのがTeamsです。Microsoftが提供している本格ビデオ会議システムで無料版では300人、有料版にするとなんと10,000人でも参加できるとのこと。そこまで大規模なオンライン飲み会をすることはないかもしれませんが、通信環境が安定してそうですね。セキュリティ面も安心です。
オンライン飲み会用ビデオ会議システムまとめ
コロナの影響により飛躍的にパワーアップしたビデオ会議システム。各IT大企業が従来のシステムをよりブラッシュアップして提供しているので、より使いやすく進化している真っ最中。期間限定で有料サービスを無料開放している例もあるので、お試しするなら今。
次は「今すぐオンライン出店できるサービスまとめ」です。組み合わせて使う場合が多いですので、ぜひご覧ください。