先日Bostonのロボットレストランに行ってきました。まだ日本から行ったことのある人は極少数だと思います。ひとり占めにするのはもったいないのでシェアしますね。
ロボットレストランは、クッキングマシンが調理してごはんを提供してくれるお店です。このお店を立ち上げたのは、MIT(マサチューセッツ工科大学)の卒業生達。フードテック 最先端施設として世界中の注目を浴びています。
世界最高峰の知能が集結するボストン
ちょっと前にはなりますが、ひとりでボストン旅行へ行ってきました。死ぬ前に憧れのハーバードに行きたい(観光で)というのがいちばんの旅の目的だったのですが、さすがは世界の頭脳。MITのが立ち上げたフードテック最先端の「ロボットレストラン」があるとのことで、ふらりと訪問してきました。
ロボットレストランの紹介前に、ボストン事情を紹介しますね。
ボストンは日本ではあんまりなじみがない都市だと思います。ニューヨークやロサンゼルス、マイアミの100倍くらい耳にしないくらいマイナー都市ですよね。そんなボストンですが、歴史としてはアメリカ開国のきっかけになった街、そして現代ではハーバード大学&ビジネススクール、マサチューセッツ工科大学など世界最高峰の知能が集まるすごい街なんです。
結果、予想をはるかに上回るとても魅力的な街でした。めちゃ都会なのに海風が気持ちよく、街は静かで人が少なく、ごはんも美味しい。都市機能としてIT化は当然で、1円もキャッシュを使うことなく、ライドのシェアの自転車でどこへでも行けました。
ボストンと日本
わたしは住みたいくらい気に入ったのですが、家賃(と生活コスト)は非常に高いです。平均的な1Rで20万弱...くらいですかね。が、ちょっとローカル下ればわりと安価な学生街みたいのもあるみたいだし、今はエアビーがあるので旅行する分には全然問題ないですよ。
アジア人はあんまりいなくて日本人に興味がない人だらけですが、別に冷たいってことはありません。10日間ほど滞在したのですが、海外によくいる人種差別マンに「f***J**!」とで罵られることもなかったです。わたしの先入観のせいでもないと思いますが、みんな穏やか。教育レベルが高いからでしょうか。
でも、英語が全くわからないとちょっと厳しい感じはありました。今回けっこうカルチャーショックを受けたのがここ。ボストン(アメリカ)にとって、世界の中心はアメリカとイギリス(とかスカジナビアとかヨーロッパ)。日本は本当に極東の国の一部。アウトオブ眼中(死語)感すごく感じて、なんだか日本に帰ってきてニュース見ることもなくなっちゃいました。
HBSへ潜入できてしまった貴重な体験
実は今回の旅で、ハーバードビジネススクールの潜入にも成功してしまいました。「ClassVisit」っていうのがありまして、実際の授業を見学できるのですが、キャンセル待ちのダメ元で申し込んだらすんなり入室できてしまったのです。しかも...クラスのいちばん前の席。ひえ〜あてられたらどうしよう〜と冷や汗かきっぱなしでした。
ちなみにこちらのクラスは30名くらい生徒さんいたかと思うのですが、やはり日本人はひとりもいませんでした。授業後に構内をうろうろしたんですが、ここにもほとんど日本人らしき人物は見かけませんでした。
英語の勉強をしに行ったので別に日本人ハンターでもなんでもないのですが、まぁそんなことで思うところがいろいろあって、ただの観光日記になってしまいましたね。
ちょっと長くなってしまったので、別記事にて本題のロボットレストラン&ホールフーズなどの食事事情をお届けします。
【Bostonの最先端ロボットレストランに行ってきた報告その2→】