こんにちは。夜な夜なスマホ写真研究しているゆりあろんです。手軽に使えるフード写真向け撮影グッズまとめました!
「美味しそうに作れたのに、写メにするとなんだかパッとしない...」こんなお悩みがある方は、グッズやアプリを追加するだけで超プロ並みクオリティに変わるかもしれません。
わたしもSNSのためにほんとにたくさん研究したんですよねぇ。見てください、飽きずに同じ食材で永遠と撮り続けましたよ...笑
結論、ここまでしなくてもスマホだけで映える写真が撮れるようになります。本格カメラも撮影スキルもいりません。ほんの少しだけ投資と工夫をして、みなさんに「美味しそう!行きたい!」と思ってもらえる写真に仕上げていきましょう!
- 撮影スタンド・固定グッズ
まずは手ブレ防止と
撮影のめんどくささ軽減を。 - 背景対策グッズ
せまいキッチンや雑多スペースでも
いつでもどこでも撮れる環境を。 - 編集アプリ
最後に誰でも使えるかんたんアプリで
ちょちょいと仕上げを。
この順番で使えるグッズ紹介していきますね!
もくじ
撮影スタンド・固定グッズ
みなさん、突然ですが、フード写真の撮影ってけっこうめんどくさくないですか?
完成品ならまぁ普通にぱしゃりすればいいんですが、基本的にあれこれ食材触るからカメラ汚れるし、調理中だと油・水はねとか気になるし、撮影のたびに調理ストップしてたら微妙な料理ができあがるし...一体どうしたらいいんじゃい!
だからまず必要なのは両手をあけるための撮影・固定グッズです。たったこれだけ導入するだけで、けっこうなストレス軽減に。カメラに触る回数は最低限になるし、衛生的にも安心です。
- 自撮り棒
- 首かけ式
- クリップ式
- 俯瞰撮影
- ライト付
- 自動追跡
上記6点、どんなシーンで使いやすいか見ていきましょう。
自撮り棒
一家に一台自撮り棒!というくらいド定番ですね。セルフィー用のイメージありますが、例えば手に持った商品を撮りたい時なんかにめちゃ使えます。温かみが演出できますよ〜
ほとんどの自撮り棒が簡易三脚としても機能するので、持っておいて損なし。見るべき点としてはズーム機能が付いてたり付いてなかったりするので、必要だと思う方は比較してみてください。
首かけ式
自分目線の臨場感ある撮影ができるのが首かけ式。両手が空くから調理シーンの撮影もらくらく。絶対カメラの範囲に食材が写るから、大事なシーンを逃しません。
自分でもチェックしながら撮影しやすいので、置き型スタンドでなんだかイマイチな経験したことある人はぜひ試してみてください。静止画よりtiktokとか動画撮影と相性いいです。
クリップ式
なかなかスタンドを広げる場所がない...とお困りの方は、クリップ式が使える。絶対どっかひっかけるとこありますよね。そこにばちりと挟めば、どこからでも撮影できます。
上記車用ですが、挟むサイズさえあえばなんでも大丈夫なので、撮影場所を思い浮かべてお探しください。
俯瞰撮影スタンド
ウーバーはじめ、インスタとも相性抜群な俯瞰撮影写真をとるならコレ。真上からの写真は撮影素人さんでも失敗なくキレイに撮れます。
紹介のタイプは手元写真=接写向き。例えば、アイシングクッキーのデコレートシーン、キャビアの盛り付けシーン、のような細かな撮影がキレイにとれます。
少し離れると台の部分が入ってしまうので、角度調整できるものを選ぶのがポイント。安定感抜群&広げるだけなので楽チンですよ。
ライト付き三脚
「なんかもやっと暗くて家庭的」こんな仕上がりにお悩みなら、たぶんそれは照明量不足。もしくは照明の色の問題です。
速攻解決してくれるのはライトを購入すること。単体でも、三脚一体型でも、いろんなタイプが気軽に購入できます。お店が地下とか窓がないとか、室内で撮影する方は購入価値ありです。
明るくなりすぎやしないか...と思う方もいるかもですが、明るさ調整できるタイプもありますので全然大丈夫。むしろバラツキが減って綺麗に撮れます。
自動追跡スタンド
スミマセン。わたしコレ発見したばかりで使ったことないんですが...動きに合わせて追跡撮影してくれる優れもの。
絶対飲食店で超使えますよね?とくに調理風景動画を撮影したい方。ひとりでキッチン縦横無尽に動いても、誰かが撮影してくれたみたいな絵が撮れることでしょう。
2万円くらいするのでちょっとお高いんですが、動画撮影予定なら絶対あった方がいいですね。わたしも次はコレ買います。
動画撮影のススメ
ちょっとした豆知識をひとつ。静止画写真が必要な方も、動画撮影を基本にしておくと漏れなく臨場感のあるシーンをあとで切り出せるので便利ですよ!例えば、「フランベで炎がフライパンからあがる瞬間」などですね。
狙って撮影するのは至難の技ですが、動画ならスクショでそこだけ利用すればOK。思いもしなかった最高の1枚がひとり作業でもGETできちゃいます。
背景対策
「アップ写真はけっこううまくいくんだけど...離れて撮るとなんか映えない」こんな方は背景対策しましょう。
スペースが手狭な方でもキレイな写真が撮れるようになりますし、例えばデリバリーブランド用に実店舗とは全く違うイメージで撮りたいって時にも重宝します。
さらに、EC・通販用に商品切り抜き写真が欲しいって場合はマストなグッズとなります。
- 撮影ボックス
- 背景スタンド
- 物撮りシート
撮影ボックス
商品単体をもっとも美しく撮影するなら、撮影ボックスはマストなアイテムです。24時間365日いつでもどこでもバラつきのない撮影ができますよ。照明付き・カラーチェンジのシート付きなどが選べます。
背景スタンド
個人的にボックスより使いやすいのが背景スタンド。商品写真というより、自然光の中で遠めから撮影したい場合にぴったりです。また、1品単体ではなくコースのような複数プレートセットで撮るならマストなグッズです。
ワンプレートサイズから人物撮影用大型サイズまで選べます。サイズ選びに迷ったら、大は小を兼ねるで選ぶといいです。「背景幅もっとあったほうがよかったなぁ」...と思う経験が多かったですよ〜
物取りシート
もっとも手軽にイメージチェンジできるのが物取りシート。
いうなれば、画用紙でも100均一のハギレでもなんでもいいのですが、初めての方ならセット品を買ってしまって、複数試し撮り→イメージに近い背景探しするのが失敗なく手っ取り早いです。
また撮影用のシートは反射防止素材を使っているのがポイント。照明写りなど不要な写り込みがなくなるので、プロが撮ったような写真が撮れます。
画像補正・加工アプリ
最後に、撮影に便利なアプリを紹介します。ぶっちゃけこれさえあればほんとにどうにでもなる!というくらい、見違える写真を仕上げられるようになりますよ。
ひと手間めんどくさいなぁ...と思ったとしても、一度は使ってみてくださいね。写真撮影にアレコレ苦心するより、作業したほうが早い場合もありますよ。
- Foodie
- Canva
- Vllo
Foodie
Foodie フーディー
SNOW INC.無料posted withアプリーチ
フード写真のど定番アプリ。カメラの補正知識がある方ならスマホ標準装備カメラで撮って、自分で調整するのがもっともキレイ。でもそうでなければ、圧倒的にカメラアプリ使ったほうがいいですよ。
Foodieは無料で使えて、数十種類以上ものフードに適したフィルターがあります。いくつかお気に入りを選べば、いつも安定した写真を撮っていけます。
Canva
Canva - デザイン作成&写真加工&動画編集
Canva無料posted withアプリーチ
撮影済みの写真を世界一かんたん&お洒落に加工できるのがCanva。明るさ調整などの補正はもちろん、ちょっとした文字入れから本格的な画像加工まで、これ一つでなんでもできてしまいます。
だから撮影グッズを使って撮った写真が、さらにもっとお洒落になります。まさにフォトショップいらずの神アプリ。無料から使えるので試してみて損ありません。
Canvaは販促に関わる全ての人が使ったほうがいいと思えるほど優秀なデザインツールです。デザインの勉強一切したことなくても使えます。パワポの100倍自由でかんたん。
>【無料】10分でプロ顔負けPOPが作れる画像編集ツールCANVA
Vllo
VLLO ブロ - 簡単に動画編集できるVLOGアプリ
vimosoft無料posted withアプリーチ
最後に動画編集アプリをひとつ。駆け出しYoutuberみんなが使ってるほど人気。ただカットしてつなげるような簡単編集から、BGM&テロップ入りの本格編集まで、ほんとにスマホひとつで完了できる神アプリです。
わたしは動画系知識全くないのですが、それでも最初の使い方さえ慣れたら感覚でさくさく使えました。買い切りプラン2,820円と格安でコスパ抜群。わたしももちろん買いました。
まとめ:フード写真はスマホひとつで問題なし
フード写真は飲食店の生命線といえるほど重要です。それが今やなんとスマホひとつで全て可能に。ホムペ・デリバリー・インスタ・商品POP、機材は今日紹介したものの中だけで完結できちゃいます。すごい時代になりましたねぇ。
それでもキレイに撮れないっていう場合はスマホそのものの見直しが必要かも?わたしはiPhoneユーザーでして最新のiPhone13proにしたら、やっぱりクオリティが一段上がりました。
とはいえ、まずはご自身の取り組みやすいところからはじめてみてください。三脚使ってFoodieアプリ使うだけでも段違いに仕上がりますので。楽しみながら進めっていっていただけるとうれしいです!