は〜い、こんにちは!お店の調子はどうでしょう?忙しいみなさんのために、コピぺするだけでOKなキャッチコピーアイディア集作りました!
上記画像に全部詰まってるので、とりあえずスクショ。メニュー作りやSNS更新の際のアイディアメモにご利用くださいね。
もくじ
文章力は売上に直結します
単刀直入に、文章力はお店の売上に直結します。今の時代のお客様が食べているのは情報です。最初の接点は味ではなく情報、これをもうとことん肝に銘じておきましょう。
例えばUber Eats をちょっと眺めてみてください。ゴーストレストランのほとんどが、これでもかと店名をひねってきてますよねw これはデジタル上でいかにユーザーに目を留めてもらうかが勝負だから。
文章力を即日上達させるのは難しいけれども、インパクトのあるキャッチコピーを取り入れることならすぐ!できます。
キャッチコピーは全部で9種類にカテゴリ分けしました。最初の画像よりより詳しい例文知りたい方は進んでください。
コピペで使える!飲食キャッチコピー50選
美味しさ
どんなお店でも使えるのは「美味しさPR」。
- 絶品
「シェフ自慢の一品。絶品です。」 - 逸品
「これだけは食べて欲しい、当店自慢の逸品。」 - 極上の
「選り抜き素材で作り上げた、極上の味わい。」 - 至高の
「思わず唸る、至高の逸品。」 - 究極の
「30時間煮込んだ、究極のビーフシチュー」 - 自慢の
「当店人気No1。シェフ自慢の一皿。」 - 専門店
「希少部位多数!国産マグロ専門店」
こーんな感じで、お店の自慢料理や人気メニューを打ち出すときには、ちょいと冠的につけてみるといいですよ!
念の為、平凡な文章事例との違いを示しておくと、こうなります。
- 正解事例→「当店人気No1。シェフ自慢の一皿。」
NG事例1→「当店でいちばん人気のメニューです。ぜひ食べに来てください。」
NG事例2→「シェフの得意料理です。絶対おいしいメニュー!」
NG事例は悪いわけではないし使ってもいいんですが、「インパクトが弱い」っていうのはおわかりいただけると思います。では次へ。
人気
- 人気
「当店人気No1」 - 注目
「今注目の芋スイーツ!」 - 復刻
「復刻!ブラックバーガー限定発売!」 - おすすめ
「\おすすめ/コリコリ軟骨」 - 地域No1
「渋谷エリアNo1人気焼肉店のお弁当」
このへんは普通に使ってる方も多いと思います。「すみません、おすすめないですか?」って死ぬほど聞かれると思うんですが、そのときにおすすめするメニューはごりごり推していきましょう。
またNo1を使うときには、範囲を限定させると使える。日本No1って言われても信憑性にかけるので、「このお店で人気」「このエリアで人気」っていえば納得しちゃいますよね。
話題性
- 元祖
「元祖背脂とんこつらーめんのお店」 - 名物
「大阪名物!ジャンボたこ焼き」 - 話題の
「Youtubeで話題の極上スイーツ」 - 行列のできる
「行列のできるメロンパン専門店」 - 火付け役
「韓国チキンブームの火付け役」 - OO行きつけ
「野球選手の行きつけ高級焼肉店」
このあたり実態が伴わないと使えないキャッチコピーですが、もしあてはまるならぜひお使いください。
みんな新しいものや人気のあるものが大好き。もっと言えば権威性のあるものがだーい好きです。かんたんに言うと「ハクがつく」なにかがあるなら使わな損。
新しさ
- 新発売
「今話題のマリトッツォ新発売」 - 新登場
「期待にお応えしました。お持ち帰りセット新登場!」 - 日本初
「日本初!サバサンド専門店デビュー!」 - 初上陸
「韓国で話題の究極ワッフル店 日本初上陸!」 - OOはじめました。
「冷やし中華はじめました。」
なにもひねりがいらない簡単キャッチコピー。「新発売」がつくだけでみんなオーダーします。
わかりやすいのが、コンビニですよね。メニュー開発は大変だけど、定期的に新発売して話題を高める。
また「冷やし中華はじめました。」は名キャッチコピー。新発売ものでも、季節のお知らせでも、なんにでも使えます。
限定
- 限定O食
「限定10食!広島産大粒生ガキ入荷しました。」 - 希少部位
「超希少部位!A5ランク黒毛和牛のシャトーブリアン」 - 秘伝
「50年受け継ぐ秘伝のタレ」 - 幻の
「特別入荷!幻の高級サーモン」 - 見逃し厳禁
「見逃し厳禁!この時期限定とろける生雲丹」 - 売り切れたらご免
「売り切れたらご免!当店看板"至高のヒレかつ"」
限定も弱いですよね〜。今日だけです、当店だけです、って言われたら頼まなきゃいけない気になっちゃうほどインパクトあります。
飲食店側にとっても使いやすいキーワードなので、ぜひ限定商品作ってさっそくお試しください。
こだわり
- こだわりの
「当店こだわりの逸品」 - 本場の味
「思わず唸る本場の味」 - インド人もびっくり
「インド人もびっくり!本格カレー」 - OO時間煮込んだ
「72時間煮込んだとろける牛すじカレー」 - 熟成
「3日間熟成させた濃厚な味わい」
手のかけた本物感を演出できるキャッチコピー。とことん味にこだわる飲食店なら、絶対に使った方がよいですよ。
72時間煮込んだ〜など数字を入れるだけでぐっと説得力があがる不思議。今すぐアレンジできる便利フレーズです。
安心安全
- 産地直送
「産地直送!朝どれ新鮮野菜」 - OO産
「石川県産!のどぐる入荷しました」 - OOさんちの
「佐藤さんちのおいしいみかん」 - 肉屋が作った
「肉屋が作った元祖メンチカツ」 - お店で仕込んだ
「お店で仕込んだ愛情メニュー」
飲食店にとって安心安全は切り離せないワード。食材の新鮮さや安全性をうたうだけで、お客様があなたのお店を選ぶ理由になります。
出どころ・調理現場がわからない食べ物は誰でも怖いもの。ちゃんとしてるんですよアピールはしてもしすぎることはありません。
食感
- まるでOO
「まるで本物みたいなヴィーガン唐揚げ」 - 飲めるOO
「とろっとろ!30時間煮込んだ飲める焼豚」 - したたる肉汁
「したたる肉汁に食欲が止まらない」 - とろける食感
「口に入れた瞬間とろけるマグロ」 - 濃厚ジューシィ
「濃厚ジューシィ!生果実入りマンゴーアイス」
食感に訴えるコピーもすぐ使えます。食感だけでなく五感も含み、食べたときの瞬間を思い浮かべられるようなコピーがいいですね。
またオノマトペはほんとに最高に伝わりやすいキラーワード。
もちもち/ふわふわ/とろとろ/ぷるぷる
さくさく/ざくざく/ばりばり/がりがり
あつあつ/ほくほく/きんきん/ひえひえ
つるつる/ちゅるちゅる/しこしこ/ぷりぷり
ほかにも無限にあるので探して使ってください。こんな豊かな擬音語が使えるのは日本だけ。がんがん使っていきましょう。
矛盾
- 禁断
「超高カロリーだけど絶対ウマイ!禁断の極上スイーツ」 - 悪魔
「食べだしたら止まらない!悪魔のパクチー鍋」 - 本当は教えたくない
「本当は教えたくない!秘伝のレシピ特別に教えます」 - もったいない
「食べたことないなんてもったいない。今すぐ行きたい至高の格安寿司」
矛盾に訴えるキャッチコピーはスパイス的に使うのがおすすめです。ほんとうはダメなんだけど...ってストップされると、気になっちゃうものなんですよねぇ〜。
このへんはインフルエンサーさんたちがとても上手なので、SNSでちょくちょくチェックしてはメモっておくといいですよ。
なお、値段系「格安」「激安」は客寄せパンダにはいいですが乱発は危険。ここぞという時だけ使っていきましょう。
もっとたくさん事例が知りたい人向け
飲食で使えるおいしいキャッチコピー限定で紹介しましたが、もっとたくさんのキャッチコピーが知りたい方は、こちらの本がおすすめ。
2000の事例・それを使う意味・使い方例文3つが全てについているので、詰まったときの辞書的に使うといいですよ。専門職の方よりも、はじめて文章に力を入れて取り組む方向けのわかりやすいコピー集です。
ということで、お付き合いありがとうございました。ちょこちょこもっと良い事例に差し替えていければと思ってます。では!
テイクアウト&デリバリー参考書籍
最新情報&より具体的な情報収集は、業界雑誌がいちばんよいです。
Uber Eats 出店の極意シリーズ
【Uber Eats 出店の極意】ーUber Eats の出店にまつわるアレコレをシリーズ化しました。はじめて飲食TRYのオーナー様はぜひご一読ください。現場の声や繁盛店事例をもりもり盛り込んでます。