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【無料出店】Yahoo!ショッピング出店の流れと条件【個人店も】

3月 28, 2021

出前館の固定報酬制は2022年現在廃止されました。ご注意ください。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

今日はネット通販を進出を検討している飲食店様向けに、Yahoo!ショッピング出店の流れをまとめました。

3大モールの中ではAmazonの次に出店ハードルが低いのがYahoo!ショッピングです。(Amazon→Yahoo!ショッピング→楽天)

出店条件や出店費用、メリットデメリットをまとめたので、他のモール型ネットショップとの比較検討材料にお役立てください。

この記事でわかること

  • Yahoo!ショッピングの出店条件
  • Yahoo!ショッピングの出店料
  • Yahoo!ショッピングの審査条件 など

個人店OK|Yahoo!ショッピング出店の流れと条件

Yahoo!ショッピングの基本情報

国内3大モールのうちのひとつの「Yahoo!ショッピング」。現在のユーザー数は4901万人。日本人の約3人に1人がYahoo! JAPANを訪問しているビッグモールです。

飲食店周りでいうと楽天出店の話題の方が上がりがちですが、Yahoo!ショッピングも固定ファンがしっかりついてます。特に、インターネット黎明期時代から着実に築いてきたヤフオクの地盤が超強固。

Yahoo!ショッピングの選抜がPayPayモールへ

さらに最近ではYahoo!ショッピングの優良店だけが出店できる「PayPayモール」にも注目。上場企業ならPayPayモールへの出店でのブランディングがメリットとなります。※PayPayモールは上場(関連)企業のみ出店可能

一方で、個人店〜中小なら、知名度に対する出店費用の安さがYahoo!ショッピングへの出店メリットです。

・初期費用無料
・毎月の固定費無料
・売上ロイヤルティ無料

楽天が月十万円以上かかるため、コスト面ではYahoo!ショッピングに軍配。シーズンだけ出店したい飲食店は迷わずYahoo!ショッピングかAmazonが選択肢となります。

Yahoo!ショッピングの出店条件

個人でも出品できますが、個人事業主として「開業届け」を出していることが条件です。出店申し込みの際に身分証明書の提出が必要です。

・Yahoo! JAPAN ID
・クレジットカード情報
・会社情報
・代表者情報
・銀行口座情報
・ご提出書類(法人or個人事業主様)
・出店予定商材情報

Yahoo!ショッピングの出店費用

【出店料】無料!

初期費用、毎月の固定費、売上ロイヤルティが無料なので出店料ゼロです。ただし、モール型特有のアフィリエイト原資などが別途必要です。

このあたりの細かい費用を確認したい方は下記ページへ。月額費用シミュレーション付きです。

>> 料金ページ

他モールとの比較

こちらはYahoo!ショッピングで出している出店費用の比較グラフ。

たぶんおそらく絶対楽天との比較なんですが、100万円売上の場合はYahoo!ショッピングがコスト半分以下。絶対お得です。

とはいえ、楽天は140万円を損益分岐で公表していますので、小規模通販の場合はYahoo!ショッピング、中規模以上を目指すなら楽天と使い分けることがポイントです。

決済方法

決済は他モールと同じく、もれなく利用可能。クレカ決済手数料は3.24%です。料金サイクルは末締め、翌月末払いですが、オプションで選べます。

>> 決済ページ

Yahoo!ショッピングの審査基準

Yahoo!ショッピングには審査があり、出店申し込みから3日〜1週間程度がかかります。

先に少々触れましたが、申込時には各書類が必要です。

【準備するもの】
・法人・・・登記簿謄本
・個人・・・身分証明書
・両者とも・・・クレジットカード※必須

なお、デビットカードも登録できるようですがブランドによる場合があるそうなので、各自お問い合わせしてみてください。

>> 申し込みページ

審査について

審査落ちもあるようですが、過去に特に悪いことをしてなければ大丈夫。審査落ちの理由は開示されてません。

Yahoo!ショッピング出店までの期間

出店までは約2ヶ月ほど見ておいた方が良さそうです。

審査に最大10日、開店準備に3週間、そのあと再び開店審査最大5日をクリアして晴れてOPENの流れです。

Yahoo!ショッピング出店後のサポート

最後に申し込み後のサポートまで確認しておこうと思います。

Yahoo!ショッピングは自社サイトに埋め込む外部リンクができることなど、柔軟性が高いことが特徴です。自社構築型のショッピングカートに近いことが実現できるイメージです。

①外部リンクOK
②電話サポート無料
③顧客情報保有OK

ここでのチェックポイントが3番目。「顧客情報保有OK」は他モールとの大きな違いです。

というのは顧客情報管理の観点等々から、購入者情報をダウンロードしたりはメールしたりは楽天もAmazonも禁止だったり規定があったりします。

どうしてYahoo!ショッピングだけができるのかは不明ですが、このあたりはお店販売戦略のひとつの判断材料になりそうですね。

まとめ

「Amazonじゃ物足りない、でも楽天には手が出せない」

こんなお店にはYahoo!ショッピングがおすすめ。大手なのでサポートや情報も充実しています。自社型で構築を考えている場合も、Yahoo!ショッピングを含めて検討してもいいかもです。

では今日はここまでです。ネット通販進出、がんばりましょう。

>>【2021年】楽天出店までの流れと重要項目まとめ【飲食店向け】
>> 【1点から出品OK】Amazon出店の流れ|ショップ開設手順

ゆりねぇ
ありがとうございました。下記も合わせてご確認ください。

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