今回は、有料ネットショップを選ぶ場合のメリットデメリット、注意点を丁寧解説します。
このような担当者様は、ぜひ読んでみてください。無料ショップとの違いや有料ショップがなぜ集客力が高いかの理由を知り、納得のいくネットショップ選びにお役立てください。
もくじ
有料ネットショップおすすめ4社|無料サービスとの違いを解説
有料ショップを選んでも問題ないパターン
有料ショップはこんな人(お店)向けです。
- 集客力を求める人
- 売上金額目標30万円以上
- 自分で調べられる人
お金をかけて有料ショップを利用するメリットは、第一に集客力の高さ。なぜ集客力が高いのかというと、購入率を高めたり、ユーザーの購入率を高めるさまざまな機能が装備されているからです。
ゆえに、管理画面も少々複雑です。通販担当者が下記該当する場合は、有料ショップは検討し直した方が良い場合もあります。
「主体性を持つほど知見がない...」
「アルバイトさんにまかせたい」
例えば、Shopifyで提供されている機能は全部で2,500以上!この中から自分で機能を選んでいく主体性が必要となります。
WEB素人さんでも自分で調べられる方はOK。ただ、「誰かのサポートがないと厳しいorアルバイトさんに運用をまかせたい」などといった場合は、要注意です。
事前に有料ショップの操作性の確認は必ずしておきましょう。全て無料体験できます。
有料ショップの集客力が高い理由
ではここから、無料ショップと有料ショップのいちばん大きな点の「集客力」について、具体的に説明していきます。
販促機能や離脱防止の機能とは、例えば、下記のようなものですね。
- カゴ落ち防止対策(メール、決済イベント表示、入力フォーム最適化 など)
- 集客広告機能(SEO,リスティング広告 ,アフィリエイト広告 など)
- 在庫連携(CSV一括登録、一括管理の外部ツール連携 など)
- 越境EC(外国語対応、価格表示、配送手段 など)
- アクセス解析・マーケティングレポート
- API開発
無料ショップにはこのような機能ついてないか、あってもおまけ程度です。広告費をかけてがつがつ集客していくつもりがあるなら、有料ショップの導入は大正解です。
有料ショップはサポート体制も安心
「あれ...集客したいけど、ここまで使いこなせるかな...」こんな方も、大丈夫です。お問い合わせメールだけではなく、電話や導入サポートまでしっかりついているのが有料ショップの魅力。
ショップ様の商材に合わせた運営方法をご提案します。また、売れるショップ様が必ず設定しているツールのご案内や、集客方法も伝授します。ショップ運営を効率的におこなうコツなどもご案内します。
MakeShop|ショップ運営のアドバイス
代表的な有料ショップの料金比較
では、有料ショップの料金比較を見てみましょう。人気の4ショップをピックアップしました。
費用は断トツにShopifyが安い
Shopify | カラーミーショップ | MakeShop | 楽天 | |
---|---|---|---|---|
導入コスト | 無料 | 3,300円 | 11,000円 | 60,000円 |
月額料金 | ベーシック:29ドル スタンダード:79ドル プレミアム:299ドル | エコノミー:917円 レギュラー: 3,300円 ラージ:7,945円 | 11,000円 | 19,500円/月 年間一括払 |
販売手数料 | 無料 | 無料 | 4~5% | 3.5~7.0% |
決済手数料 ※クレジット | Visa,Master,Diners:3.4% AMEX,海外:3.9% JCB:4.15% 参照 | Visa,Master,Diners:5.5%+1,300円 JCB/AMEX:5.5%+500円 参照 | 1,000円/月 Visa,Master:3.19% JCB,AMEX,Diners:3.49% 参照 | Visa,Master,AMEX, JCB,Diners,Discover: 3.24%~ 参照 |
振込手数料 | 無料 | 無料 | 250円 | 52円 ※楽天銀行の場合 参照 |
入金サイクル | 最短5営業日(翌週の金曜日) | 月末締めの翌々月20日払い | 月末締めの翌々月20日払い | 月末締めの翌々月末払い など |
公式サイト | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
有料ショップの中で、群を抜いて費用が安いのはShopifyです。導入コストゼロ&月額3,000円程度からスタートできるため、はじめての運用でもおすすめ。
一方で、モール型の楽天は最初に発生する金額だけでも30万円程度かかります。集客力は本当に高く、食品にも強いのが楽天の特徴ですが、いったんスルーでいいかと。
さらに、Shopifyの費用感は、無料ショップBASEと比較してもリーズナブルです。
デメリットは追加費用がかかること
ただし、機能を拡張していく中で、追加費用が発生する場合もあります。※全てのショップに言えること
拡張アプリなどを追加していくためには、テンプレートと同様「有料版」「無料版」があります。
導入前によく利用されている有名どころを確認しておくのが、あとで後悔しないコツ。[Shopify アプリ おすすめ]
あたりで、定番どころが検索できます。
サポートの手厚さも選ぶ基準のひとつ
有料ショップはサポートの手厚さも選ぶ基準にしていいでしょう。全てのショップで困ったときに相談しやすい環境が整っています。
カラーミーショップ | 【サポート】メール・電話・チャット・Youtube・ブログ など 「初心者でも売れるネットショップを作る」がコンセプト。初心者向けの手厚い対応が好評。 |
Shopify | 【サポート】メール・電話・Youtube・ブログ・ヘルプセンター など 世界シェアNo.1費用は安いのに拡張性の高さはピカイチ。初級〜本格プロレベルまで対応できます。 |
Make Shop | 【サポート】メール・電話・Youtube・ブログ・専任コンサルタント など 9年連続国内流通総額No.1。ECアドバイザーやカスタム開発まで受けてくれる本格派。 |
楽天 | 【サポート】メール・電話・専任コンサルタント など 3兆円の売上を誇る巨大モール。月商140万円以上を目指す場合に出店検討。 |
カラーミーとShopifyは、集客相談というよりは困った時の相談窓口。売上をあげる方法等はブログなどで自力摂取していきます。一方で、Make Shopや楽天は専属ECコンサルタントがつきますので、具体的な集客相談等ができる体制です。
おすすめ有料ネットショップ
最終的に当サイトでは「Shopify」をおすすめします。その理由は「導入のしやすさ」です。
これだけの機能が揃って、月額約3,000円の費用感から利用できるのはShopifyだけ。自力ではじめてみて、どうしても合わないなどがあれば、次点でECコンサルタントのつくMakeShop がおすすめです。
Shopify
・合計コストが最も安い
・購入される仕組みが整ってる
・初心者〜プロレベルまで全カバー
飲食店向けおすすめNo.1ネットショップはShopify。月額費用は29$のみで、販売手数料も初期導入コストもかかりません。最もリーズナブルに使えるのに購入させる仕組みが整っている上、楽天やAmazon連携OK。とりあえず導入してあとあと拡張していきたいお店にもぴったりです。
Shopifyで14日間の無料体験操作が難しいとはいっても、慣れれば問題なく使えます。私も実際無料体験して操作性を確認してみましたが、まじめに運用してれば自然に習得できる操作感です。テンプレートも豊富ですし、プロ並みのショップ作りもOK。
Shopifyをもっと詳しく
[nlink url="https://foodtrip.tokyo/6232/"]
10社比較もあります
[nlink url="https://foodtrip.tokyo/2352/"]
以上です。おつかれさまでした!
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ネット通販をはじめよう!
飲食店のネット通販はゼロ円スタートOK!はじめてチャレンジの方はBASE、本格参入の方はShopifyで。新たな販路を開拓していきましょう。ネットショップの選び方や営業許可など、ポイントが抑えられる記事を揃えました。
①ネットショップおすすめ10社徹底比較!
②無料ネットショップ飲食店向けのおすすめは?
③世界No.1ネットショップ「Shopify」とは?
④飲食店厳選!通販サイト導入事例5社
⑤【通販ver】飲食店の営業許可