デリバリー 出店する

デリバリー専門店開業するなら、実際いくら?【100万円でミニマム出店】

12月 10, 2019

デリバリー専門店開業費用

こんにちは。元気にお過ごしですか?
今日ははじめての人でもわかるデリバリー開業の費用のざっくり感をお届けしますね。

ゆりあろん

副業やサブ店舗として人気のデリバリー専門店。ゼロから開業する人でもざっくろ100~200万円で開業できます。

通常飲食店だと1,000万かかると言われているので、かなり挑戦しやすい費用感ではないでしょうか。

全体感は上記画像の通りになりまして、全12項目を解説していきます。大きく分けてお店のOPEN前・OPEN後で見ていきましょう。ではスタート!

デリバリー専門店開業の初期費用【OPEN前】

お店のOPEN前に準備するべきことは下記8ステップ。

  • 開業届の提出 ¥0
  • 食品衛生責任者資格の取得 ¥10,000
  • レンタルキッチンの確保 ¥1000,000
  • デリバリー加盟料(Uber Eatsなど)¥0
  • メニューの試作開発¥予算が許す限り
  • 制服・備品等 ¥50,000-
  • 消耗品代¥30,000-
  • 販促費用¥50,000-

この8カテゴリでだいたい100~200万円となります。1~4は、みんなおおよそこのくらい、5〜8まではオーナーさん次第で増やしても削っても、という感じです。

キッチンカーだったり実店舗契約する予定だったりとなるとまた変わりますが、今回はデリバリー専門キッチンに入居する予定で話を進めていきますよ。

1.開業届の提出

Food Delivery. Unrecognizable Woman Ordering Lunch Online Using Digital Tablet Sitting At Table Indoors. Internet Restaurant Meals Delivering Service Concept. Collage, Cropped

営業前には全員開業届の提出が必要です。

個人事業主さんが必要なのは

  • 個人事業の開業・廃業等届出書 ¥0
  • 青色申告承認申請書 ¥0

この2点となります。

開業freeeを使えば楽ちん

書類処理が苦手なみなさん。この2点は全然難しくなくて、最短10分で終わります。開業freeeを使いましょう。

開業書類作成専用ツール - 開業freee

開業freeeは無料で使える開業書類作成専用サービス。フォーマットにしたがって入力していくだけであっというまにきちんとした書類ができちゃいます。

わざわざお役所に行く必要もなければ、どこになにを書くべきかググりながらにらめっこする必要もありません。

個人事業主全員使ってるんじゃないかな...?というくらい定番ソフトなのでこれで一発解決、作業終了です。開業ってびっくりするほど簡単なんですねぇ〜。

>開業届作成の決定版「開業freee」口コミ評判よすぎの神ツール

なお法人設立の方はちょっと複雑になるので、別でぐぐってみて頂ければ。よろしくお願いします。

2. 食品衛生責任者資格の取得¥10,000-

Crop confectionery factory worker using sealing machine to pack paper box with pastry into plastic film.

飲食店を開業するオーナーさん、全員が必要な資格です。

各地域の保健所管轄で講習を実施しています。参加費10,000円前後、講習を1日受けるだけで取得できる資格です。予習・復習・賢さ要らない通過儀礼です。

とはいえ、飲食店にとって衛生管理は命です。コロナ禍もあるので念には念を入れて。このタイミングで飲食店に必要な衛生用品調べてもいいでしょう。

>飲食店の営業許可ガイド【新規・更新・変更手続きまで一挙まとめ】

3. レンタルキッチンの確保¥1000,000-

デリバリー専門店で唯一大きな金額がかかるポイントといえば、レンタルキッチンの確保です。

  • 入居費用 約100万円
  • 月額費用 約20~30万円

このあたりが相場感(都内)となります。

「ひぃ〜〜〜高いよ〜〜〜」って思うかもですが、飲食店運営のいちばん大きな出費は物件費用。実店舗をご自身で契約する場合は、入居だけで300万、内装工事をして300万、は普通に吹っ飛ぶコスト感です。

ところで話を戻して、専門キッチンに入居するメリットはこちら。

  • 飲食店営業許可を即取得可能
  • 什器・設備・調理器具完備
  • 各種サポートあり

つまり身ひとつで入居すれば、すぐにでも営業開始できる状態です。こちらも物件と同じく、自分で準備しようと思うと300万くらい平気で吹っ飛びます。だからデリバリー専門店は出店しやすいと人気なのですよね。必要経費として捻出してください。

なお、もっと格安に済ませたい場合は、「間借りキッチン」という選択肢もあります。こちらは今営業中の飲食店の空き時間をお借りするスタイル。

より詳しく知りたい方は、下記の記事を見てみてください。
>ゴーストレストラン開業レンタルキッチン探し

4. デリバリー加盟料 ¥0

レストランダッシュボード

デリバリー出店の醍醐味、デリバリープラットフォームとの契約。初期費用はノーコストでいけます。素晴らしい。

  • Uber Eats 加盟料 ¥0
  • 出前館加盟料 ¥0
  • menu加盟料 ¥0

デリバリー界2トップは、ご存知の通りUber Eats と出前館、ついでmenuとなります。

どれかひとつ...というのは非現実的なので、上記3サービスは一括登録してしまってOKでしょう。

>激戦!フードデリバリープラットフォーム8社徹底比較

通信環境整備

デリバリー導入に伴ってかかるのは通信環境の整備です。

  • Wi-Fi環境 月額 5,000円前後
  • タブレット 月額レンタル1,000円程度

通信状況が悪い時を考慮して、Wi-Fi環境+データ通信対応のタブレットを用意している飲食店さんが多数派です。

Wi-Fiは専門キッチンなら通ってますし、タブレットはわざわざ購入せずともデリバリーサービスのほうで貸してくれます。→Uber Eats 250円/週

初期費用を一切かけずにお客さんがいっぱいのプラットフォームに出店できるなんて最高ですね。

5. メニュー試作開発 ¥予算が許す限り

デリバリーは商品が命。「納得いくものができるものができるまでお店は開けない!」なんて覚悟の飲食店さんもあるくらい。

浮いた予算はとにかく作りまくって、渾身のメニュー開発してみてください。

  • 食材を取り寄せる
  • 調味料を変えてみる
  • 評判のお店を食べ歩く
  • 書籍を買いまくる
  • 魅せ方を研究する

なんやかんやけっこうお金かかるはず。でもここはケチらずに、しっかり開発費としてかけてください。上限はなし、オーナーさん次第です。

6. 制服・備品代 ¥50,000

制服・備品代としましたが、要はレンタルキッチンに完備されているもの以外に必要なアイテム全てです。

どこのキッチンも共通で冷蔵庫やオーブンなど大物は揃っていると思いますが、ちょっとした調理器具はやっぱり自分で用意する必要ある。

それからエプロン・ユニフォーム・作業用の靴などもなんやかんや必要です。予算の範囲で調整してください。

7. 消耗品

こちらも大きなものではないですが、細々かかるので一応予算にいれとくべき。

キッチンペーパー・ダスター・試作用のテイクアウト容器、ティッシュ、ほうき、チリトリ。日々何かと必要になるので、領収書はとっときましょう。

8. 販促費用

デリバリー専門店はお店が見えない分、販促は絶対に必要なコストです。

お店のOPEN前から取り組んで、初日から売上がたつのが理想的。やり方としては下記3つが基本。

  • ホームページ ¥30,000
    自作前提。テンプレ代3万+サーバー代月1,000円
  • SNS ¥0
    スマホ撮影で1ヶ月前から投稿。Uber Eats 連携可能。
  • チラシポスティング¥ 20,000
    業者に頼んで2〜5万※部数やエリアによる

自作前提で最低限の費用で見積もってこのくらい。

やりたいことやると本当はもっと全然かかる。ロゴを作ったり、ステッカー作ったり、デザインを外注したり、プロカメラマンの写真撮影を入れると少なくとも+10〜50万はかかります。

一応Uber Eats などのデリバリーシステムの中でも販促はできるので、+SNSを使用して全部スマホで済ませるってことも可能ではある。どこまでお金をかけられるか、ってお話になりますね。

無料デザインツール

ホームページ含むWEB系の写真・画像作成は、スマホ+無料WEBデザインツールでかなりいい感じに仕上がります。

  • Canva (無料・スマホ対応)
    ロゴ作成やおしゃれな画像作成もOK。超簡単かつ優秀デザインツール。WEB仕事してる人みんな使ってるくらい、なんでもできる。
    >使い方レビュー
  • Lightroom(無料・スマホ対応)
    商品写真の補正に。プロ御用達アドビ製ツール。こだわる人でも納得の仕上がり。

自分でやってみようという方は、まずは知っとくだけでも役立ちますよ。メモしといてくださいな。

はい、ここまで8項目で100万〜200万円となります。お金はいくらでもかけられちゃうのでミニマム数字としてみといてください。早めの事業計画をどうぞ。

ゆりあろん

デリバリー専門店ランニングコスト【OPEN後】

開業後のコストについては、軽く触れるに留めておきます※別でまたまとめます

お店のOPEN後は主に下記4つのコストが毎月かかってきます。

  • 家賃 10%
  • デリバリー利用料35%
  • 食材原価 30%
  • 容器代 5%
  • その他費用 10%

なかなか削れないこれらで経費90%、つまり利益は10%です。オーナー様の人件費はいれてません。

正直けっこう厳しいコスト感だと思うので、経費を削るより売上を伸ばす方法を模索するほうがよいのがデリバリー。

家賃や什器のリース代、人件費など重いコストが不要な分、通常の飲食店とは比べものにならない身軽さがあります。1年で100店舗展開、といったすごい勢いで展開している新進ブランドが続出しているのがその証拠。

新しいメニューを出したり、新ブランド・店舗を出すことで、利益が積み重ねていくのがデリバリー店で儲けるセオリーといえそうですね。

まとめ:まずは100万貯金しよう

おつかれさまでした。開業自体は100~200万でぱっとできちゃうことがわかっていただけたでしょうか?

Uber Eats を使っている方ならおわかりかと思いますが、毎日すごい勢いで新しい店舗が追加されていますよね。そのくらい飲食店としては出店しやすい業態なので、今検討している方はぜひ前向きに進めてみてください。

情報収集しつつ、まずは100万円貯金。まだまだ新しい業界なので、開業準備を進めながら利益を出せる方法を研究していきましょう。

そうそう、開業のお金の話が知りたいなら、下記雑誌に小さなお店の事例がたくさん載ってましたよ。

開業費用200万円〜1,000万円まで。週2営業やシェアスペースでの出店方法も載ってます。デリバリー出店専門ではないですが、感覚値が少し磨かれると思います。では!

テイクアウト&デリバリー参考書籍

最新情報&より具体的な情報収集は、業界雑誌がいちばんよいです。

■ 飲食店経営 >定期購読
成功するテイクアウト&デリバリー特集。ひと通りの業界動向が掴めます。

■ 近代食堂 >定期購読
お弁当の事例がとことん90事例。全てに原価率、販売食数、購買数データ付き。

Uber Eats 出店の極意シリーズ

foodtrip_ubereat出店の極意STEP1
#01
フード注文
foodtrip_ubereats出店の極意STEP1
#02
配達パートナー
Uber Eats 出店の極意STEP3
#03
レストランパートナー

Uber Eats 出店の極意】ーUber Eats の出店にまつわるアレコレをシリーズ化しました。はじめて飲食TRYのオーナー様はぜひご一読ください。現場の声や繁盛店事例をもりもり盛り込んでます。

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