こんにちは。まだまだ先行き見えなくて不安でいっぱいですよね。でも、デリバリー導入して月商＋1,000万のお店もあります...！お店の未来はデリバリーが握る。実際に聞いてきたUber Eats 販促術を10個まとめました。
今回わたしがお話を聞いたのは、デリバリー売上月商 400万/1店舗を誇るプロ経営者氏です。グループ店舗があるので、トータル1,000万あるとかないとか...！
「【プロ飲食経営者に聞いた】Uber Eats 売上アップの7つの法則」の記事でもお言葉まとめてるんですが、「繁盛店を作るには？」といった原理原則的な内容です。
今日はもう少しUber Eats の販促テクニックに寄せた売上アップ術をお届けします。
もくじ
グリーンスタンダード
「グリーンスタンダード」と呼ばれる、Uber Eats 基準の数字目標があります。Uber Eats プラットフォーム内で優先表示されるためのオリジナル基準。
- オンライン率
- メニュー数
- 写真数
- 商品詳細
- 受注率
- キャンセル率
Eats厳選店舗に掲載されるためのマスト項目になっているので対応マスト。レストランダッシュボードから自分でチェックできるので対応しやすさがあるのが特徴です。
限定メニュー開発
実店舗がある方も、Uber Eats でしか買えない限定メニューを作るのがポイントです。ウーバー店舗で買うための理由を作る。
これをするのは手数料35%を解決するためでもあります。例えば、実店舗で売ってるメニューをUber Eats 価格にすると、ユーザーからすると「うわ〜価格あげてる...」ってネガティブな印象を抱きがち。
それなら比較対象のない特別メニューを作って気持ちよく購入していただきましょう。というお話です。見栄えはもちろん大事なので、彩り・華やかさ忘れずに。
単価を上げる
限定メニュー開発はしつつも、レギュラーメニューの価格調整も必要です。
単純に価格を上スライドするのはルール違反ではないからOK。しかし送料も消費税も込みで考えると、ユーザーさんはけっこうな高額を払うことになってるんです。例えば1,000円のお弁当＋35%UP+送料だと、1500円くらいになっちゃいますね。
配達料と消費税が高い 30代女性
Uber Eats 自体への評価は上々なので、お客様が支払う総額まで考えてメニュー開発するとよさそうです。いろいろ食べてみたいという口コミ多いので、気合いをいれたサイドメニュー開発もありでしょう。
写真にこだわる
ユーザーがネット上で良し悪し判断するのは0.3秒。だから、ぱっと目を引くトップ写真を掲載することがマストです。もちろんトップ写真以外もこだわりたいですが、まずは最初の接点になるトップ写真です。
「どんな写真を載せればいいの？」...これは、なんでもいいです。お店によってもユーザーによっても、どれがいいという答えがないからです。
とはいえ、とりあえず持ってる写真を流用して載せといた！はNG。できることは考えて手間をかけることです。Uber Eats 用にトリミングや画像補正は最低限すべき作業。自分でもかんたんにできるアプリもありますし、外注も1枚数百円からお願いできます。
プラットフォーム上で自分で見たときに「うちのお店いい感じじゃん！」って思えたら最高です。
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商品にチラシ同封する
実際に注文が入ってお届けするときには、お礼カードや食べ方ガイド、販促チラシなどの同封を。リピート率をアップさせるための作戦です。
いちばん簡単なのはお礼のひとこと。紙袋や小さなカードに「ありがとうございました(・∀・)」って書くだけでも、人の温かみが伝わって印象が残るもの。スタバでカップに名前書いてくれるとうれしいアレです。
温め直して食べたほうがいい商品などは、食べ方ガイドもあるといいですよね。
お客様もひと手間かかりますが、結果的に美味しく食べて「あー美味しかった！いいお店！」って満足してもらえればいいのです。「めんどくさっ」て思うユーザーさんは単純にそのまま食べるだけ。
リーズナブルにできて、親切な印象を持ってもらえるので、ぜひお店にあった作戦を考えてみてください。
個別マーケティングをする
Uber Eats のレストランマネジャーから個別販促ができることはご存知ですか？
- リスティング広告
- ロイヤルティプログラム
- プロモーション
上記3つがUber Eats のプラットフォーム内で利用できるWEB販促です。
名前だけ聞いてもなんのことやら...という感じ。でもユーザーとして使っていれば、意外とすんなり理解できるのがポイントです。なんとなくやってしまうと広告費赤字ダダ漏れになってしまうので、まずはご自身がユーザーとして使ってUber Eats 熟知してください。
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ビラまき・ポスティングをする
アナログながらも最も有効だとされているのがビラ撒き・チラシポスティングです。デリバリー商圏は3kmほど。少なくともこの範囲にビラまきしといて損はありません。
量が量なので業者さんにお願いしちゃったほうがよいです。デザインから配布まで一括対応してくれます。
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はじめての出店だったり、デリバリー専門店でお店を知ってもらう機会が少ない飲食店はマスト。初日売上につながるように、早めに動くのがおすすめです。
ホームページを作る
「Uber Eats の店舗ってなんか怪しい店多いんじゃないの？」って印象を持ってる人が少なくない昨今です。
よほどブランド名を知られているお店でもなければ、きちんと運営者情報を開示することがひとつの選ばれる理由になります。
そのためにもっとも有効なのがホームページ。SNSと違って更新しつづけなくてもいいこともホムペ作成のメリットです。
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インスタ連携をする
SNSをUber Eats 販促に利用するなら、インスタグラムが絶対おすすめ。Uber Eats に直接リンクできるシステムが搭載されているんですよ。
- インスタアカウント開設
- ビジネスアカウントへ切り替え
- Uber Eats ボタン設置
- 日々の投稿でUber Eats リンクへ誘導
インスタグラムはビジネスアカウントに切り替えることで、まさにデータが取り放題。とはいえインスタも奥が深くて使ってみないとなっかなかイメージ湧きません。
投稿しつつ、使いつつ、Uber Eats 窓口として機能する使い方を研究していってみてください。
競合分析をする
それでも売上上がらないなら競合分析が必要です。そのエリアで人気のある店舗がなにをしているのかチェックするのがスタート地点です。
- 売れてるジャンル
- 売れてる単価
- 売れてるメニュー
実はこれって、ターゲット分析とほぼ同義。売れない理由は独身層が多いエリアでファミリー向けメニューを売ってるからかもしれません。
すでに販売履歴がある店舗さんなら、Uber Eats のレストランダッシュボードから売れてるメニューをピックアップしていくのもひとつの手です。小さなことからコツコツと。がんばってください。
テイクアウト＆デリバリー参考書籍
最新情報＆より具体的な情報収集は、業界雑誌がいちばんよいです。
Uber Eats 出店の極意シリーズ
フード注文
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【Uber Eats 出店の極意】ーUber Eats の出店にまつわるアレコレをシリーズ化しました。はじめて飲食TRYのオーナー様はぜひご一読ください。現場の声や繁盛店事例をもりもり盛り込んでます。
かなり高い印象
30代男性