集客できないと言われている飲食店ホームページ。しかし、そもそも集客対策をしていなければ、集客できなくてあたりまえ。Googleマップと連携させたからって、問い合わせが止まらない…なんてことはありえません。
じゃぁどうすればいいの?という具体策がどこにも書かれてないのですよね。そこでまとめましたよ、超有益情報。
まずあなたがやるべきことはWEBマーケティングツールの導入です。写真付きで解説していくので、初心者さんでもひとりでできますよ。
集客のためにとるべき対策が必ず見えてきます。ホームページ立ち上げたら、デフォルト導入しておきましょう。
もくじ
飲食店のホームページ集客成功の秘密を教えます【WEBマーケティング入門】
今日紹介するツールの導入や対策は、WordPressホームページが前提です。
別のツールで作った方は、方法が変わりますので参考程度に。制作会社さんに丸投げしている方は、ログインできるようにしておいてくださいね。
ホームページの状態を把握できてる?
ところで、あなたのお店のホームページ。今どのくらい見られているか知ってますか?
ホームページの状態を丸裸にできる秘密のツールがあるのです。それがこちら。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
どちらも無料導入できるWEBマーケティングのマストツール。2つとも必要です。
とるべき対策が手に取るようにわかるようになります。導入は慣れないとちょっとめんどくさったけど、超簡単な方法できました。15分あれば完了できますよ〜
アカウント作成→「Sitekit」プラグイン
①アナリティクス&サーチコンソールのアカウント作成
導入手順:アナリティクス|サーチコンソール
②WordPressでプラグイン「SiteKit」を使って連携
アカウント作成したら、プラグイン「SiteKit」で導入すれば瞬殺です。
これで導入は終わり。
集客作戦を練るために見るべきポイント
ツールを導入したら、数日程度でデータが反映されます。このあと、見るべきポイントは3つです。
- アクセス数
- 流入経路
- 流入キーワード
アクセス数、気になりますよね〜。これに加えて、どの媒体から流入しているのか、どんなキーワードで流入しているのか。3つを把握すると、今後とるべき集客対策がわかります。
アクセス数(アナリティクス)
いろいろな数字が見れますが、まずはこのページビュー(PV数)をチェック。ホームページが何回見られているのかわかります。
流入経路(アナリティクス)
メニューの「参照サイト」をクリック。
リンク元のURLとその数がわかります。Twitterやinstagramなど、今利用している販促媒体からどのくらい流入しているか確認しましょう。
ここまで(アクセス数と流入元)は、アナリティクスでチェックします。
流入キーワード(サーチコンソール)
流入キーワードはサーチコンソールです。
メニューの検索パフォーマンスをクリック。
流入キーワードの一覧が取得できます。お店の関連ワードが並んでいたらそれでOK。このあと詳しく分析していきましょう。
ところで、このくらいめちゃめちゃはっきりわかるの、すごくないですか?集客できないと考えている間に導入した方がいいですよ〜
SEO対策やWEBマーケティングの入り口であり、ブログ集客にも活かせるお宝情報たちです。これらを土台に、いよいよ集客対策を考えていきます。
ホームページ集客成功のための対策
判明したデータによって、とるべき対策はお店によりけりになります。アクセス数1,000PVを指標として、話を進めます。
アクセスが1,000PV未満の場合
そもそもアクセス数が少ない場合、ホームページは誰にも見られていないというのが現実です。
どのくらいだと少ないかというと...月間1,000PV以下。ほぼ反応ないと思います。ただ、対策をしてないなら月間100PV以下とか全然ありえる数字。
なので、まずはどうしたらアクセスアップできるか考えます。この時に使えるのが他媒体とリンクする方法。
・SNSにリンクを貼る
・Googleマップにリンクを貼る
・グルメ媒体にリンクを貼る
この段階では、ホームページ本体ではなく、流入元の販促に力を入れることが先決。ホームページ単体で短期的にアクセスを増やすのは仕組み的に難しいので。SEO検索上位を取らねばなりません。
いちばん早いのはグルメ媒体課金、次にSNS投稿。潜在客を増やしましょう。
アクセス数が1,000PV以上の場合
アクセスが1,000PV以上あるなら、流入元をチェックしてみます。
「うわっインスタからこんな流れているの?」なんて情報を見つけたらめっけもん。その媒体の販促を即強化です。
この時ホームページでやるべきことは、流れてくれたお客様を確実につかまえること。つまりコンバージョン率の改善です。
CV率=アクション数÷アクセス数
CV数(コンバージョン数)というのは、クリックや問い合わせ予約などアクション数のこと。
飲食店だと正直ちょっとわかりづらいのですよね。電話だとホームページを見たからかどうかなんて不明ですものね。
解決策としては、ネット予約フォームを設置して「ネット予約人数をCV率に使おう」など。お店の定義で決めてしまってOKです。クーポン使った数とかもありですね。
ただ設置するだけでなく、誘導するような文言なども合わせて改善していきます。
アクセスを伸ばしたい場合
1,000PV以上or未満、はひとつの指標です。どちらの場合もアクセス数は多ければ多いほどいいですよね。
では、アクセスを伸ばすためにどうすればいいのか。この時に登場するのが「流入キーワード」の確認です。ホームページでは中身が絞られているので、キーワード数も比較的絞られて流入しているはずです。
【流入キーワード例】
・お店の名前
・ジャンル
・業態
・エリア
・特徴
ホームページは一般的に指名検索が多いので、だんとつにお店の名前での流入が多いはずです。
が、アクセスアップを狙うならその他のキーワードに対して、対策していきます。
キーワード対策の例
「お店の名前+ネット予約」→ネット予約の使い勝手を改善する
「お店の名前+渋谷」→渋谷エリアに絞ってリスティング広告をかけてみる
「焼肉+個室」→SNSやグルメ媒体で個室で食べれる焼肉をPRしてみる
このようにアクセスアップの具体案が見つかります。流入キーワードがわかれば、ホームページに止まらず、全体の集客改善案につなげられます。
万が一、お店のコンセプトと全くずれたキーワードと流入している。これは、販促PRのなにかが間違っています。全体を見直しましょう。
まとめ:マーケティングツールを導入して集客成功を目指そう
ということで、まだまだありますが、今日はここまで。
①WordPressでホームページを作る
②アナリティクスとサーチコンソールを導入する
③アクセス数・流入元・流入キーワードを確認する
この3点セットで、ホームページも販促媒体全体も改善できます。これがホームページ運用のメリット。気になってるうちに、とりかかりましょう。
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①ホームページ制作ツールおすすめランキングTOP5
② 飲食店の公式ホームページの作り方【完全ガイド】
③超厳選ワードプレスおすすめテーマ10選※無料あり
④ ロリポップサーバーにWordPressを設置する方法
⑤ 飲食店ホームページ:9つの活用メリット